結婚式場の選び方本命は3件目に行くべき理由

女性にとって、人生の一大イベントである結婚式。

でも、いざ自分が結婚するとなると右も左もわからず戸惑うことが多いのも事実。
今回は、そんな結婚式準備の中でも、まっさきに気になる式場について、その選び方をご紹介します。

失敗しない式場の選び方

さて、会場選びにあたって多くのカップルが会場見学のために「ブライダルフェア」に行きます。
プロポーズされたらゼクシィ！を地で行くわけですね。
でも、舞い上がって何も考えずにブライダルフェアの予約をしていませんか？
どきっとしたら要注意！

ブライダルフェアは、ゼクシィの紙面にも、そしてオンラインでもたくさん見つけることができます。
ほぼ全ての結婚式場、ゲストハウス、ホテル、レストランなどの会場がブライダルフェアを毎日のように実施しています。

結婚の決まったカップル（主に女性）は、こうした広告をみて、ブライダルフェアに申し込みます。
ブライダルフェアでは、ほとんどが参加費無料、かつ美味しいお料理の試食まで無料で楽しめます。

ブライダルフェアに参加すると、

挙式はこんな感じです、と音楽までかけて実際にチャペルに入場させてくれたり、披露宴の雰囲気のわかる写真を大量にみせてくれたり。ただでさえ、結婚することに舞い上がっているプレ花嫁は、もうこの工程でノックアウトです。

そのあとは、料金の説明。
自分たちの考えている大体の招待客の人数や希望の日にちなどを伝え、見積もりを作ってもらいます。

見積もりを見ると、ディスカウントがされている！
あれ、思っていたよりだいぶやすい！？

なんて思っていると、衝撃の言葉が。

「今日この場でご成約の場合、そちらのディスカウントを適用させていただきます」

そうなんです。
会場は、その場で契約を取ろうと必死なのです。
もちろん、多くのカップルが何件も式場を見学し、フェアに参加し、最終決定することはわかっているからこそ、その場で決めてほしい、という圧力がかかります。

式場は、ブライダルフェアを（参加者さえいれば）ほぼ毎日実施しています。
スタッフがマンツーマンで接客をし、演出をし、試食を出します。
参加は無料ですが、もちろん試食にも、接客にも原価はかかっています。

ということは、「その場で契約を」という雰囲気を絶対に出してきます。
実際に、初回参加者のみの特典というのは、多くの会場が設けており、その場で契約しない限り適用されないディスカウントも数多く存在します。

本当にここで式をしたい！という本命の会場があるのであれば、はやる気持ちを抑えて、３件目くらいに行くのがおすすめです。

本命の会場に行く前に、1,2件ほかの会場のブライダルフェアに参加し、どういう点をチェックすべきか、自分の好きな会場の雰囲気はどんなものなのか、よく見極めるべきだとおもいます。

自分の嗜好や、会場の相場、はずせないポイントなどがわかった状態で本命会場に行けば、納得感をもって契約をすることができます。なおかつ、「その場限定の特典やディスカウント」ももらさずゲットできます。

最後に、キャンセルについて。

式場と契約をしたあとは、原則キャンセルはできないものと考えたほうがいいとおもいます。
もちろん、キャンセルが不可能なわけではありませんが、多くの場合多額のキャンセル料がかかります。

会場にもよりますが、ブライダルフェアに参加し、成約に至った場合、その場で申込金の決済があることがあります。
その金額は、5万～20万など様々ですが、いずれにせよ小さな額ではありません。

そして、万が一その会場をキャンセルする場合には、申込金は返ってこないという規約になっていることがほとんどです。

そのため、ブライダルフェアにはよく見極めたタイミングで参加するということ、そして契約する際には「本当にこの会場で大丈夫か？」ということを、様々なチェックポイントを熟考することが必要になります。

この時、考えるべきチェックポイントについてはまた次回以降お届けしたいと思います。

どんなブライダルフェアに参加したらいい？
自分に合った式場がわからない！

そんな時は、マイナビやゼクシィのカウンターに行ってみるのもありです。
丁寧な接客で、一緒に式場を考えてくれますよ！