婚活で結婚に至るひと、長い春を経て結婚に至るひとなど、結婚への道筋は人それぞれ。
それでも、誰もが一度は経験するのが、
「この人で本当に大丈夫かな?」という気持ちです。
長い人生を一緒に進んでいく相手だからこそ、「絶対にこの人なら間違いない!」と確信をもって結婚したいですよね。
今回は、結婚相手を選ぶ際に、後悔する選び方と、20年後、30年後も絶対に後悔しない選び方をご紹介していきます。
これで選んでは絶対にダメ!やってしまいがちな「持ち物重視」
ひと昔前までは、学歴・身長・年収が結婚相手を決める際に、重要な事項でした。
東大卒で年収も高く、身長180センチとくれば、素晴らしい結婚相手だったのです。
しかし、時代は変わり現代はそんな「旧理想の結婚相手」すらも雇用状況が不安定であったり、必ずしも給料が右肩上がりの状況ではなかったりします。
- 「年収が1000万以上だから」
- 「イケメンだから」あるいは「美人だから」
- 「勤め先が大手商社で安定だから」
このような理由で結婚相手を選んだのでは、結婚してすぐはよくても、いずれうまくいかなくなる可能性が高いです。
なぜなら、「相手をその持ち物で評価している」からです。
年収も、勤め先も、そして顔も、その人の持ち物であることに変わりありません。
そして、持ち物は変化します。
本人は変わらなくとも、その持ち物は変わるのです。
引っ越しの時荷造りをしながら、いらないものを捨てるのと同じです。
結婚して一年後に、会社が大幅なリストラを行い、相手が無職になったらどうしますか?
相手が突然、交通事故にあい、今の仕事ができなくなったらどうしますか?
誰もがうらやむ美女だったのに、30年後、その跡形もなく相手が老け込み、さらにものすごく太ったらどうしますか?
もうおわかりでしょうか?
相手そのものの要素でなく、相手の条件や持ち物で選ぶと、それが変化したときに対応できません。
「こんなはずじゃなかったのに」とがっかりし、相手に腹を立て、喧嘩をし、いずれ別れに向かうことが目に見えています。
30年後も絶対後悔しない。究極の選び方
相手の「持ち物」で選ぶと、後悔するといいました。相手の「持ち物」は変化していくからです。
では、絶対に後悔しないためには、何で選ぶのか?
変化しないもので選ぶのです。
それは、相手の「持ち物」ではなく「相手そのもの」。
具体的には、性格や性質、考え方です。
もちろん、性格も年を重ねる過程で多少変化することもありますが、根本的な人間の性質、子供のころから培ってきた考え方の傾向などは、そうそう変化するものではありません。
例えば、何事もポジティブに考える方なのか、少しのことでも落ち込みやすいのか。
何かあったときに、冷静に対応するタイプなのか、慌てるタイプなのか。
とんでもないことが起こったときに、へこんでもまた立ち上がることのできる人なのか。
こういう目線で相手のことを観察してください。
そして、見極めるべきなのは、「試練があっても、この人となら一緒に乗り越えられる」と思える相手かどうかということです。
人生は長いです。生きていれば、楽しいこともあるけれど、つらいことも悲しいこともたくさん起こる可能性があります。
予期していなかった悲劇も、信じられない悔しさも、経験するかもしれません。
例えば、両親や家族など身近な人を失うこと。
自分や相手が病気になること。
突然の地震。
無一文の危機。
つらいとき、踏ん張らないといけないときに、一緒に頑張ることのできるひとがそばにいたら、
最強です。
今一度考えてみてください。
相手が今の職業を捨て、無職で、家もなく、もちろん収入もない。
そんな状態でも、その人と生きていきたいと思いますか?結婚したいと思いますか?
結婚は投資です。
その人との時間への投資です。
どんな試練も乗り越えて、将来はふたりで一緒に大物になるぞって思えるか。
それが一番、大切なことなんです。
しっかりと見極めて、最高の結婚相手をみつけましょう!
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