気になる相手とやっとデートまでこぎつけて、やっと待ちに待った当日。
楽しみにしていたのに、
「気づいたら自分だけが話している」「彼女が楽しそうじゃない」
そんな経験はありませんか?
今回は、デートに慣れていない男性が気を付けるべき二つのポイントをご紹介します。
心当たりがあったら黄色信号!こんな経験、ありませんか?
☑相手に質問されて話しているのに、相手が興味なさそう
☑仲間といても、話の腰を折られることが多い
☑相手に曖昧な返事をされ、他の話題に変えられてしまう
上記の項目に当てはまった人は要注意です。
こうした現象が起きる背景には、「話がおもしろくない」という事実があります。
では、どうしておもしろくないのでしょう?
その原因を考え、取り除くだけで、彼女と会話を楽しむことができるんです。
たったこれだけで会話が続く魔法のワザ①
やっと実現した、憧れの彼女とのデート。
あれも話したい!これも話したい!自分のことを少しでも知ってほしい!
そんな思いが先走って、自分本位になってませんか?
そんな人は、少しでも自分のことを聞かれると、調子に乗ってあれもこれも話そうとしてしまいます。
例えば、こんなかんじです。問題点は何でしょうか。二つ見つけてください。
【仕事編】
憧れの女子A「仕事の調子はどうなの?楽しい?」
ダメ男X「うん、最近は段々楽しくなってきたよ。ただ、異動した先の上司が嫌な奴でさー、昨日も散々残業して出した報告書に、いちいち文句つけるんだ。・・・・ったく、嫌になるよな。」
【趣味編】
A「普段、お休みの日は何をするの?」
X「趣味でやってるロードバイクかな。結構長距離乗るんだ。先週も東京から乗って、群馬まで行って、温泉に入ってさ。ロードバイクも色々種類があって、いいメーカーもあれば、たいしたことのないのもあるんだ。やっぱりジャイアントは間違いないけど、・・・・」
正解は、「話が長い」という問題点。
仕事編にしろ、趣味編にしろ、このダメ男Xはしゃべりすぎなのです。
覚えておいてください。
女子は、しゃべることが好きな生き物です。
気をきかせて、話をきくことはもちろんありますが、本来は自分がしゃべりたいのです。
「少し答えて、相手に振る。」
これこそが、男子に求められているスキルです。
たったこれだけで会話が続く魔法のワザ②
「でも、相手に自分のことを知ってもらうためも、自分の話もしたい!」
そうですよね。
社会人男性の多くが、相手に知ってほしい話のトピックとして「仕事」があると思います。
いい話も悪い話も、相手にしたい!
でも、ちょっと待ってください。
仕事編の例、Xくんのように、仕事の愚痴をきいて楽しいでしょうか。
ダメ男X「うん、最近は段々楽しくなってきたよ。ただ、異動した先の上司が嫌な奴でさー、昨日も散々残業して出した報告書に、いちいち文句つけるんだ。・・・・ったく、嫌になるよな。」
この発言の場合、「ただ~」以降はすべてネガティブな発言です。
ほぼ初対面の彼女Aさんに、愚痴ともとられかねないようなネガティブな話は、ハードルが高すぎます。
理解して、「大変だね」といたわるよりも、「なんだかネガティブな人だな、付き合ったらずっと愚痴をきくのかな」と感じてしまう場合の方が多いでしょう。
「ネガティブな話はしない。楽しいこと、ポジティブな話をする。」
こちらが二つ目の重要なポイントです。
模範解答はこちら
2つのコツをおさえたところで、先ほどの会話の模範解答をみていきましょう。
仕事編
憧れの女子A「仕事の調子はどうなの?楽しい?」
ダメ男X「うん、最近は段々楽しくなってきたよ。ただ、異動した先の上司が嫌な奴でさー、昨日も散々残業して出した報告書に、いちいち文句つけるんだ。・・・・ったく、嫌になるよな。Aちゃんはどう?」
趣味編
A「普段、お休みの日は何をするの?」
X「趣味でやってるロードバイクかな。結構長距離乗るんだ。先週も東京から乗って、群馬まで行って、温泉に入ってさ。ロードバイクも色々種類があって、いいメーカーもあれば、たいしたことのないのもあるんだ。やっぱりジャイアントは間違いないけど、・・・・Aちゃんは、休日何してることが多い?」
「少し答えて、相手に振る。」
「ネガティブな話はしない。楽しいこと、ポジティブな話をする。」
この2点のコツを実践するだけで、ここまで会話が変わります。
相手に振ったあとは、彼女の話してくれることを、じっくりと目を見てきくだけ。
時々相槌をうちながら、「それで?」「どうして?」と話を促してあげましょう。
どうやって促すかはまた次回。
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